The Amazing Mr. X (1948)

イーグル゠ライオンの フィルム・ノワール史 (9)

イーグル゠ライオン・フィルムズの没落と終焉を追ってみよう。第二次世界大戦後、映画観客数が激減し、ハリウッドのスタジオが過剰在庫を抱えるなか、弱小のスタジオは特に苦戦を強いられた。イーグル゠ライオンは、そのなかでも特に急激に経営が悪化した会社である。オーナーであるロバート・R・ヤングの無謀な戦略のもとで、アーサー・クリムたちは事業を縮小していかざるを得なかった。

続きを読む イーグル゠ライオンの フィルム・ノワール史 (9)

イーグル゠ライオンの フィルム・ノワール史 (8)

イーグル゠ライオン最大のヒット作『Tーメン』は、《セミドキュメンタリー・スタイルのフィルム・ノワール》と言われている。セミドキュメンタリー・スタイルとはどんなものか。そして『Tーメン』で監督のアンソニー・マンと撮影監督のジョン・オルトンはどのようなアプローチをとったのか。この映画への評価と批判をみていく。

続きを読む イーグル゠ライオンの フィルム・ノワール史 (8)

ザ・キラーの憂鬱

デビッド・フィンチャー監督の『ザ・キラー』は、定型から逸脱した語りの手法で演出されている。この映画を見た多くの人が戸惑うのも、この手法のせいではないだろうか。だが、これは今の時代の《私のことば》による語りを象徴的に取り扱った作品だ。

続きを読む ザ・キラーの憂鬱

硝子瓶(二十三)

今回は、オピオイドと政治とミュージック・ビデオの話、CBSの「60ミニッツ」の番組延期問題、ロジャー・コーマンのフィルム・ノワール、そしてマイケル・ベイ監督のドキュメンタリー映画についての話題です。

続きを読む 硝子瓶(二十三)

硝子瓶(二十一)

久しぶりの硝子瓶です。今回はフィルムが発見された95年前のホラー映画、フィルム・ノワールに頻繁に登場するビーチハウス、ディズニー・プラスの《色》について、などのリンクです。

続きを読む 硝子瓶(二十一)